30日、船橋競馬場で行われたマキバスナイパー・メモリアル(2歳・ダ1500m・1着賞金350万円・6頭)は、2番手から進めた張田昂騎手騎乗の2番人気ワールドリング(牡2、船橋・張田京厩舎)がラスト250mほどで逃げ馬を捕らえて突き抜け、最後は6番人気コンモートフーガ(牡2、船橋・斉藤敏厩舎)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒5(稍重)。
アタマ差の3着には逃げた3番人気ファイナルキング(牡2、船橋・林正人厩舎)が入った。1番人気セブンゴー(牡2、船橋・波多野健厩舎)は5着だった。
ワールドリングは父トゥザワールド、母スパイラルリング、その父エンドスウィープという血統。これでデビューから3戦2勝とした。なお、本レースの1・2着馬は10月28日に行われる平和賞の優先出走権を獲得した。