皐月賞・日本ダービーで2着のサリオスが毎日王冠で始動
10/11(日)は東京・京都・新潟の3場開催。天気は東京が曇り一時雨、京都が晴れ時々曇、新潟が曇りのち晴れの予報となっている。
■毎日王冠にサリオス登場
東京11Rは毎日王冠(GII)。秋のGIへ向けて重要な一戦。皐月賞・日本ダービーで2着のサリオス、ダービー4着のサトノインプレッサの3歳勢に、重賞3勝のカデナ、東京を得意とするダイワキャグニーらの古馬勢が参戦する。
■京都大賞典に有力古馬が参戦
京都11Rは京都大賞典(GII)。こちらもGIへ向けて重要な一戦。宝塚記念2着以来のキセキ、昨年の香港ヴァーズ優勝馬グローリーヴェイズ、4連勝で目黒記念Vのキングオブコージ、重賞2勝目を狙うステイフーリッシュらが出走する。
■東京10R・グリーンチャンネルCにショームなど
東京10Rはダート1400mのグリーンチャンネルC(L)。昨年の2着馬ショーム、久々のエニフSを逃げ切ったジャスパープリンス、オープン級で3勝のスマートダンディーらが出走する。
■レイデオロの全弟アルマドラードがデビュー
東京5Rは芝2000mの2歳新馬戦。ここで2017年の日本ダービー馬レイデオロの全弟アルマドラードがデビューする。調教の動きも良く、素質は高そうだ。他にも2017年の秋華賞馬ディアドラの全妹となるセブンシーズなど。
■チュウワウィザードの半弟トリニタリアニズムがデビュー
京都3Rはダート1800mの2歳新馬戦。エピファネイア産駒の牡馬トリニタリアニズムは、半兄に昨年のJBCクラシックなどJpnI・2勝を挙げているチュウワウィザードがいる。乗り込み量十分で、栗東坂路の追い切りでは4F54秒台をマーク。
■牝馬限定の新馬戦にシャーレイポピーなど
京都4Rは芝1400m、牝馬限定の2歳新馬戦。祖母に2008年のオークス覇者母トールポピーがいるミッキーアイル産駒シャーレイポピー、半兄に2016年の高松宮記念覇者ビッグアーサーがいるダイワメジャー産駒アーサーズシスター、半兄に2006年の皐月賞、日本ダービーなどGIを4勝したメイショウサムソンがいるメイショウサチヒメらがデビュー。
■京都5Rの新馬戦はブレーヴジャッカルに注目
京都5Rは芝1800mの2歳新馬戦。ここは米GIの勝ち馬パーシステントリーを母に持つダイワメジャー産駒の牡馬ブレーヴジャッカルに注目したい。半兄オブセッションはデビュー2連勝。栗東坂路で追い切られ、4F54秒台で1勝クラス馬を併入した。
■新潟11R・北陸Sにアヌラーダプラなど
新潟11Rは北陸S(3勝)。人気に応えて2勝クラスを突破したアヌラーダプラ、ミッキーアイルの全妹スターリーステージ、前走2着のアダムバローズ、ヒロイックアゲンらが出走する。
■金沢で2歳重賞・兼六園ジュニアC
金沢競馬場では16時40分に兼六園ジュニアCが行われる。デビューから無傷5連勝で金沢プリンセスCを制したサブノタマヒメが参戦。他にも準重賞・くろゆり賞を制し現在は2連勝中のシンフジなど。