【海外競馬】ピナトゥボが引退、種牡馬に 2歳馬として今世紀最高のレーティングを昨年獲得

2020年10月10日 21:20

 2歳時の昨年、G1・2勝を含む無傷6連勝をあげたピナトゥボ(牡3、英・C.アップルビー厩舎)が、現役を引退することがわかった。今後は、イギリスのダルハムホールスタッドで種牡馬となる予定。所有するゴドルフィンのホームページで9日、発表された。

 ピナトゥボは父Shamardal、母Lava Flow、その父Dalakhaniという血統。

 昨年はナショナルS(愛G1)、デューハーストS(英G1)を含む6戦6勝。英国競馬統括機構から2歳馬のレーティングとしては今世紀最高の128を与えられる。

 今年は距離延長で臨んだ2000ギニー(英G1)で3着、セントジェームズパレスS(英G1)で2着と敗戦が続いたが、再び1400mに距離を短縮したジャンプラ賞(仏G1)でG1・3勝目をあげた。続くムーランドロンシャン賞(仏G1)の2着がラストランとなった。

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