15日、園田競馬場で行われた第13回兵庫若駒賞(2歳・重賞・ダ1400m・1着賞金600万円)は、逃げた杉浦健太騎手騎乗の1番人気ツムタイザン(牡2、兵庫・大山寿文厩舎)が、直線に入って後続を突き放し、最後は2着の6番人気スマイルサルファー(セ2、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気アイルビーゼア(牝2、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。なお、3番人気マルカフォルトゥナ(牝2、兵庫・橋本忠明厩舎)は8着に終わった。
勝ったツムタイザンは、父シンボリクリスエス、母モエレカバーガール、その父フレンチデピュティという血統。デビュー以来無敗の3連勝で重賞制覇を飾った。また、本馬を管理する大山寿文調教師にとってもこれが初の重賞勝利となった。