23日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1200m)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気セイコースペシャル(牡2、美浦・鈴木康弘厩舎)が、2番手追走から直線に入ると抜け出し、7番人気ウイビリーブに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒3(良)。さらに4馬身差の3着に3番人気ホウキボシが入った。
勝ったセイコースペシャルは、父スペシャルウィーク、母スコールイ(その父Seeking the Gold)という血統。半兄にセイコーアカデミー(牡7、共同通信杯-GIII・3着、父サンデーサイレンス)、半姉にJRA現3勝のクイックセイコー(牝4、父エルコンドルパサー)がいる。兄姉ともに本馬と同じ厩舎で、厩舎ゆかりの血統馬。