23日、阪神競馬場で行われた7R・2歳新馬(芝2000m)は、O.ペリエ騎手騎乗の3番人気ケープポルト(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)が先手をとると、差してきた2番人気アグネスタラリアを2馬身抑え逃げ切った。さらに3/4馬身差の3着には4番人気ハギノアスラン。勝ちタイムは2分01秒5(良)。1番人気アールヌーヴォーは7着に敗れた。
勝ったケープポルトは父クロフネ、母は99年TCK女王盃(交流GIII)を勝ったケープリズバーン(その父Bering)という血統。半兄アリューシャン(02年生、父サンデーサイレンス)は未勝利に終わっており、母の産駒としては初の勝ち馬となった。