【本日の注目ポイント】東京でマイルCSの前哨戦・富士S、新潟で新設のOP特別・新潟牝馬Sなど

2020年10月24日 06:00

サマーマイルシリーズ2位のスマイルカナが富士Sに参戦(撮影:下野雄規)

 10/24(土)は東京・京都・新潟の3場開催。23日正午の馬場発表は東京が芝・ダート共に稍重、京都が芝・ダート共に不良、新潟が芝・ダート共に良。24日の天気は東京と京都が晴れ、新潟が曇りのち雨の予報となっている。

■マイルCSの前哨戦・富士S
 東京11Rは芝1600mの富士S。今年からGIIとなったマイルCSの前哨戦で、サマーマイルシリーズ2位のスマイルカナ、NHKマイルCの覇者ラウダシオン、関屋記念で重賞2勝目を挙げたサトノアーサー、2017年マイルCS覇者ペルシアンナイトらが参戦する。

■東京9Rは2歳のリステッド・アイビーS
 東京9Rは芝1800mのアイビーS(L)。マリアライトの初仔オーソクレースが、池添謙一騎手を背にデビュー2連勝を狙う。他にも、新馬戦を7馬身差で勝利した米国産馬バニシングポイントなど。

■新潟11R・新潟牝馬Sにウラヌスチャームなど
 新潟11Rは芝2200mの新潟牝馬S。今年新設された牝馬限定のオープン特別で、メトロポリタンSの勝ち馬ウラヌスチャーム、4月の福島牝馬S以来となるエスポワール、重賞勝ち馬サトノワルキューレらが出走する。

■京都11R・室町Sにヒロシゲゴールドなど
 京都11Rはダート1200mの室町S(OP)。ヒロシゲゴールドが4走ぶりに武豊騎手とのコンビで出走。オープン特別連勝なるか。他にも、プロキオンSの1番人気8着から巻き返しを期すレッドルゼル、ながつきSをJRAレコードで勝ったヒデノヴィーナスらが出走。

■東京5Rでレシステンシアの半弟がデビュー
 東京5Rは芝2000mの2歳新馬戦。ハーツクライ産駒の牡馬グラティアスに注目したい。ダイワメジャー産駒の半姉レシステンシアは昨年の阪神JFを制した快速馬。調教の動きも目立っていて初戦から期待できそうだ。鞍上はC.ルメール騎手。

■京都4Rの新馬戦にローマンレジェンドの半弟など
 京都4Rはダート1800mの2歳新馬戦。ローマンレジェンドの半弟ワセダハーツが、鞍上岩田康誠騎手でデビューする。また、鞍上武豊騎手のサトノインパルス、鞍上川田将雅騎手のロシアンサモワールら米国産馬にも注目。

■ハープスター全弟の勝ち上がりなるか
 東京2Rは芝1600mの2歳未勝利戦で、桜花賞馬ハープスターの全弟アークライトが出走。ここまでの2戦はいずれも2着。3走目、距離短縮のここで勝ち上がりなるか。鞍上は引き続きC.ルメール騎手。

■新潟5Rでセレクトセール高額馬が激突
 新潟5Rは芝1800mの2歳未勝利。シャケトラの半妹でセレクトセール2億2680万円のサヴァニャン、ルージュバックの半弟で同3億1320万円のテンカハルが出走する。前走の新馬戦はそれぞれ3着、2着。2走目でどのような走りを見せるか。

■盛岡で芝重賞・OROターフスプリント
 盛岡競馬場では15時55分に芝1000mのOROターフスプリントが行われる。地元からは2連勝中のツーエムマイスターらが出走し、他地区からは船橋のケンガイアや、川崎のウインオスカーなどが参戦する。ウインオスカーの鞍上は金沢の吉原寛人騎手。

■岩田望来騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 岩田望来騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は新潟で8鞍に騎乗。鮫島良太騎手はJRA通算300勝まであと1勝。本日の騎乗は無いが、日曜は新潟で2鞍を予定している。

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