検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【九州大賞典予想】西日本ダービーを勝った勢いでエアーポケットか、久々叩いたグレイトパールか/NARレース展望

2020年10月25日 11:30

西日本ダービーで重賞初制覇を遂げたエアーポケット(撮影:稲葉訓也)

 本日25日、菊花賞が終わった後には佐賀競馬場で重賞・九州大賞典(3歳上、ダート2500m)が行われる。1400mと同じ地点からスタートして2周する長距離戦で、重賞馬は2頭とやや混戦ムードのメンバー構成となった。

 中心は3歳馬のエアーポケット。今春、1750mと1800m戦で3連勝をし、中距離戦線で一気に開花すると、2走前は西日本地区の生え抜き3歳馬が集う重賞・西日本ダービーでついに重賞初制覇を遂げた。そのレース内容は、前が有利とされる小回りの笠松コース、さらに不良馬場ながら馬群の後方からスパートし、最後は追い比べを制するという強いものだった。古馬相手となった前走の特別戦は3着に敗れたものの、4コーナーで早め先頭に立って目標にされた形。初の古馬重賞となるが、2kgの斤量差も生かし、重賞2勝目を狙う。

 グレイトパールは言わずもがな、JRA時代に平安SとアンタレスSを制覇した実績馬。佐賀に移籍後はツメとの戦いがありながらも、昨年のこのレースを制し、続く東海菊花賞(名古屋)も制覇した。今春は4月26日の重賞・佐賀スプリングC7着を最後に約半年休養し、復帰戦となった前走の特別戦は馬群がごちゃついたこともあってか進路を砂の深い内に取りながらも直線で前に迫って6着。ひと叩きした上積みが見込めるし、大型馬でエンジンがじんわり掛かるタイプなので、長距離になるのも好材料だ。

 アンバラージュは今年の重賞・佐賀王冠賞とノースクイーンC(門別)でともに2着。牝馬ながらここでも上位争いに加わるだろう。また、前走は向正面から失速してしまったイケノアサも中長距離に実績があるため、侮れない。

 重賞・九州大賞典は10月25日佐賀6R、18時00分発走予定。

(文:大恵陽子)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。