24日、中京競馬場で行われた尾張S(3歳上OP、芝1200m)は、上村洋行騎手騎乗の4番人気スピニングノアール(牡5、栗東・長浜博之厩舎)が直線で大外を鋭く追い込むと、7番人気タニノマティーニに1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分08秒0(良)。さらにクビ差の3着には9番人気サチノスイーティーが入った。1番人気コパノフウジンは15着。
勝ったスピニングノアールは、父スピニングワールド、母オーシャンドリーム(その父フォーティナイナー)という血統。05年アイビスサマーダッシュ(GIII)で3着など短距離戦線で活躍を続けている。今回、鋭い末脚で制した前走の市川S(1600万下)に続く昇級初戦を制し、2連勝を飾った。通算成績38戦7勝。