【天皇賞(秋)】キセキ陣営「大きなフットワークを存分に発揮できる展開になってくれたら」/ねぇさんのトレセン密着

2020年10月26日 11:50

前走後も無事に追い切りを消化したキセキ(撮影:花岡貴子)

 キセキの前走・京都大賞典は2着でしたが、負けて強し、という印象でした。

「勝てませんでしたが(天皇賞(秋)に向けての)前哨戦としては、能力のあるところをしっかりと見せつける競馬ができたと思います」と小滝助手。

 前走後の調整過程も、とてもいいかんじのようです。

「立ち上げもうまくいきましたし、滞りなくきています。1週前追い切りでは武さんが乗ってくれましたが、2回目のハロー明けでだいぶ重い馬場状態でしたがしっかり動いてくれました。ジョッキーは『ちょっと時計が速くなっちゃいましたけど』と言っていましたが、ほぼ予定どおり。無事、一週前追い切りを消化できました」

 キセキも、もう6歳ですか。競走馬としても大ベテランの域に達しましたね。

「出たなりでどんな競馬でもできますから。大きなフットワークを存分に発揮できる展開になってくれたらいいですね」

(取材・文:花岡貴子)

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