ダートで底を見せていないマルシュロレーヌ(撮影:高橋正和)
マルシュロレーヌに注目したい。ダート無敗の3連勝でJpnI制覇なるか。主な出走馬は以下の通り。
■11/3(祝火) JBCレディスクラシック(3歳上・牝・JpnI・大井ダ1800m)
マルシュロレーヌ(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)は初ダートの3勝クラスを快勝し、続くレディスプレリュードも圧勝。ダート転向後無敗の2連勝で重賞初制覇を飾った。ダートで全く底を見せておらず、ここでも勝ち負けが期待される。鞍上は川田将雅騎手。
ファッショニスタ(牝6、栗東・安田隆行厩舎)は7月にスパーキングレディーCの連覇を達成した。JBCレディスクラシックは3年連続の挑戦となるが、ここ2年はいずれも3着。3度目の正直でJpnI初制覇なるか。鞍上は北村友一騎手。
プリンシアコメータ(牝7、美浦・矢野英一厩舎)はこれまで重賞4勝。7歳になっても牝馬ダート路線で活躍を続けており、8月のブリーダーズゴールドCは57kgの斤量で制している。今回は2年ぶりのJpnI挑戦。続く岩田康誠騎手とのコンビで悲願達成を目指す。
マドラスチェック(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)は今年のTCK女王盃覇者。前走のレディスプレリュードはマルシュロレーヌに3馬身差を付けられて2着に終わったが、休み明け2走目で良化は見せた。本番のここで一矢報いることができるか。鞍上は森泰斗騎手。
他にも、今年の関東オークス覇者レーヌブランシュ(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)、今年のマリーンC勝ち馬サルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜樹厩舎)、前走を勝ってオープン入りしたローザノワール(牝4、栗東・西園正都厩舎)、ブリーダーズゴールドCで4着のシネマソングス(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)らも戴冠を狙う。
発走は16時30分。
■調教追い切り動画