【みやこS 血統データ分析】勝利数ではキングカメハメハ、好走率ではタートルボウル

2020年11月05日 15:00

みやこS 種牡馬データ

 8日に阪神競馬場で行われるみやこS(3歳上・GIII・ダート1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神ダート1800mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 キングカメハメハ産駒は「10-7-2-59」。直近での勝利例は下級条件に限られるが、過去にはグレイトパール(18年アンタレスS)、ベルシャザール(13年ジャパンCダート)などが重賞勝ちを果たしている。同産駒からはマグナレガーロが出走予定。

 マジェスティックウォリアー産駒は「3-2-2-21」。3勝のうち2勝をライトウォーリアが挙げているように個々の偏りも見受けられるが、まだ日本で供用され始めてから日が浅い種牡馬でもあり、今後の動向を注視すべきだろう。同産駒からはエアアルマスが出走予定。

 ディープスカイ産駒は「0-2-1-6」。3着以内の好走例はいずれもクリンチャーによるものだが、過去には17年アンタレスSをモルトベーネが制している実績を持つ。同産駒からはクリンチャーが出走予定。

 タートルボウル産駒は「5-4-4-18」。いずれも別馬で5勝を挙げている実績は強調できるもので、勝率・複勝率は今回出走するメンバーのなかでも最高値を誇る。同産駒からは今年のアンタレスSで1人気の支持を集めていたベストタッチダウンが出走予定。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。