昨年の本レースを制したタイセイビジョン。ルメール騎手と好相性のレースだけに、今年の騎乗馬にも注目しておきたいところ(撮影:下野雄規)
16年
モンドキャンノ、17年
タワーオブロンドン、19年
タイセイビジョンと、過去4年で3勝を挙げているルメール騎手。しかも18年は不参加。今年は、川田騎手から乗り替わりとなった
モントライゼに騎乗予定で、当然ながら注目が必要でしょう。ラ
イバルとなるのは、2戦2勝の2頭あたりでしょうか。果たして、消去法の結論は!?
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
ちなみに先週の天皇賞・秋では、
アーモンドアイと5番人気2着の
フィエールマンが消去データをクリアして連対を果たしました。また菊花賞でも、【残った馬】の
コントレイルと4番人気2着の
アリストテレス2頭が連対。秋華賞でも、【残った馬】の
デアリングタクトと9番人気3着の
ソフトフルートが馬券になっています。ここでは、京王杯2歳Sのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(データは過去10年を参照)
前走馬体重が440キロ未満 [0-0-0-10] 複勝率0%
該当馬:
ジャガード、
ファルヴォーレ、
リンゴアメ前走で馬体重500キロ以上の大型馬が、過去10年では4勝2着3回と優勢だ。まだ身体ができあがっていない2歳馬同士の戦いだからこそ、成長度が問われるのだろう。反対に、馬体重が440キロ未満だった馬は評価を落としたい。
(過去の主な該当馬:18年
ココフィーユ5人気4着)
上位人気も予想される同コース勝ちの
ジャガードや、函館2歳S優勝の
リンゴアメが消去データに該当しました。とくに後者は2戦2勝の重賞ウイナーということで、この馬が消せれば馬券の組み立てが容易になりそうです。ちなみに過去10年では、馬券になった馬の最低馬体重は442キロ。当日の発表次第ですが、前走からはあと20キロ以上増えていることが必要です。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、危ない人気馬は? はたまた、注目の穴馬はいったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。