ばんえい菊花賞を制したキョウエイリュウ(提供:ばんえい十勝)
8日、帯広競馬場で行われた第45回ばんえい菊花賞(3歳・重賞・200m・1着賞金150万円)は、第2障害を最初にクリアした松田道明騎手騎乗の2番人気キョウエイリュウ(牡3、ばんえい・村上慎一厩舎、積載重量720kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気カイセドクター(牡3、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量710kg)に5.2秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒6(馬場水分0.9%)。
さらに5.6秒差の3着に8番人気キタノボブサップ(牡3、ばんえい・服部義幸厩舎、積載重量690kg)が入った。なお、3番人気ゴールドハンター(牡3、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量700kg)は4着、1番人気ブラックサファイア(牡3、ばんえい・松井浩文厩舎、積載重量700kg)は10着に終わった。
勝ったキョウエイリュウは、父カネサテンリュウ、母風蓮、その父グレイトアマゾンという血統。通算成績はこれで21戦13勝(重賞3勝)。