3日、園田競馬場で行われた新春賞(4歳上、ダート1870m、1着賞金400万円)は、木村健騎手騎乗の1番人気タガノインディー(牡8、兵庫・松尾一幸厩舎)が、スタートから先頭をキープし、直線に入っても脚色が衰えず、2番人気バンブージーコに1/2馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは2分02秒6(良)。さらに3馬身差の3着に4番人気レッドペガサスが入った。
勝ったタガノインディーは父Gulch、母Weekend Storm(その父Storm Bird)という血統の米国産馬。伯父にA.P.Indy(BCクラシック-米G1)、Summer Squall(プリークネスS-米G1)がいる名牝系の出身。前走の園田金盃に続き、重賞連勝を成し遂げた。通算成績38戦8勝(重賞2勝、うちJRA30戦5勝)。