【海外競馬】カナダの木村和士騎手が1日で重賞2勝、通算では重賞4勝に

2020年11月22日 19:17

 現地時間21日、カナダのウッドバイン競馬場・8Rで行われたオンタリオダービー(3歳・G3・AW1800m・8頭立て)は、道中3番手から進んだ2番人気フィールドパス(牡3、木村和士騎手)が直線で馬群を割って伸び、外から脚を伸ばした3番人気ベリチック(牡3、L.コントレラス騎手)との追い比べを制し、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒35(良)。

 福元大輔騎手の手綱でカナダ二冠を制覇、三冠目のブリーダーズS7着からの巻き返しを図ったマイティハート(牡3、R.フェルナンデス騎手)は1番人気に支持されたが、4着だった。

 同じくウッドバイン競馬場・10Rで行われたベスアラビアンS(3歳上牝・G2・AW1400m・7頭立て)は、道中3番手から進んだ1番人気アーティーズプリンセス(牝3、木村和士騎手)が直線に向いて先頭に立ち、後方から追い込んだ3番人気ボードルーム(牝3、L.コントレラス騎手)の追撃をアタマ差しのいで優勝した。勝ちタイムは1分20秒90(良)。

 木村和士騎手は1999年9月6日生まれの21歳。北海道浦河町出身。2018年にカナダの騎手免許を取得。2019年度は北米の年度代表表彰『エクリプス賞』の最優秀見習騎手賞を受賞した。今年7月のロイヤルノースS(加G2)、9月のサマーS(加G1)に次いで、これで重賞通算4勝。

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