2018年の京王杯SCを制したムーンクエイク(撮影:下野雄規)
2018年の京王杯ス
プリングC(GII)を制した
ムーンクエイク(セ7、美浦・藤沢和雄厩舎)が現役を引退することがわかった。所属するキャ
ロットクラブのホームページで23日、発表された。
ムーンクエイクは父アドマイヤムーン、母リッチダンサー、母の父Halling。姉妹にも重賞勝ち馬の
バウンスシャッセ、
コントラチェックがいる血統。一口馬主クラブのキャ
ロットクラブで、総額4000万円(1口10万円)で募集された。
2017年5月から11月にかけて、条件戦を3連勝でオープン入り。オープン初戦、
2018年の洛陽S(OP)は5着に敗れたが、続く京王杯ス
プリングCで重賞初制覇を果たした。
通算成績は21戦6勝で、全6勝がC.ルメール騎手とのコンビだった。獲得賞金は1億3665万7000円。先週22日の霜月S(OP・16着)がラストランとなった。