豪州の藤井勘一郎騎手、シンガポールで初勝利

2007年01月03日 00:00

 現地時間1日、シンガポール・クランジ競馬場で行われた7R(芝1200m)で、現地で開業している高岡秀行調教師の管理馬オプティマムノート(牝7)が優勝。同馬に騎乗した藤井勘一郎騎手は、シンガポール競馬初勝利となった。

 藤井勘一郎騎手は中学校卒業後、オーストラリアに渡って現地の競馬学校に入学。卒業後にシンガポールでの修行を経て、豪州に戻りニューサウスウェールズ州、ニューサウスウェールズ州で見習い攻め馬手になる。現在はシドニー郊外のホークスベリーにあるN.メイフィールドスミス厩舎に所属。これまでに04年シドニー見習い騎手ランキングで2位につけるなど、豪州で100勝以上を挙げ活躍している。

 勝ち馬のオプティマムノートは、父パークリージェント、母プロスジョイナー(その父ニシノスキー)という血統の日本産馬。2歳時に道営・ホッカイドウ競馬所属でデビューして1勝を挙げる。5戦した後に高岡厩舎の一期生としてシンガポールへ移籍。今回の勝利でシンガポール競馬8勝目を挙げた。通算成績52戦9勝(地方5戦1勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。