2018年の京王杯SCを制したムーンクエイク(撮影:下野雄規)
2018年の京王杯ス
プリングC(GII)を制した
ムーンクエイク(セ7、美浦・藤沢和雄厩舎)は、27日付で競走馬登録を抹消。今後は地方競馬に移籍する予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
ムーンクエイクは父アドマイヤムーン、母リッチダンサー、母の父Halling。姉妹にも重賞勝ち馬の
バウンスシャッセ、
コントラチェックがいる血統。一口馬主クラブのキャ
ロットクラブで、総額4000万円(1口10万円)で募集された。
2017年5月から11月にかけて、条件戦を3連勝でオープン入り。オープン初戦、
2018年の洛陽S(OP)は5着に敗れたが、続く京王杯ス
プリングCで重賞初制覇を果たした。
これまでの獲得賞金は1億3665万7000円。通算成績は21戦6勝で、全6勝がC.ルメール騎手とのコンビ。先週22日の霜月S(OP・16着)が初ダートだった。