【チャンピオンズC 血統データ分析】種牡馬成績で一歩リードするゴールドアリュール

2020年12月03日 12:55

チャンピオンズC 種牡馬データ

 6日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(3歳上・GI・ダート1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去6年で最多となる4回の馬券絡みがゴールドアリュール。次点で2回のシンボリクリスエス、フレンチデピュティが続く。

 ゴールドアリュール産駒は「2-1-1-9」。昨年はクリソベリルとゴールドドリームがワンツー決着を果たしており、後者は17年の勝ち馬でもあるのでリピート好走だった。かつてはコパノリッキーが3年連続で上位人気の支持を受けながら凡走していたが、種牡馬ではなく個々の適性によるところが大きかったのかもしれない。今年はクリソベリル、ゴールドドリーム、サンライズノヴァの3頭が出走予定。

 初出走となるAmerican Pharoah産駒からはカフェファラオが上位人気と目される。同産駒は下級条件を含めても中京ダート1800mに出走例がなく、父系をエンパイアメーカー系として括れば17年インディアTをジュエルメーカー(父エンパイアメーカー)が12人気の人気薄で制している。

 キングカメハメハ産駒は「1-0-0-7」。3着以内への好走は14年ホッコータルマエ(2人気1着)に限られるが、15年ロワジャルダン(8人気4着)、19年チュウワウィザード(5人気4着)など、あと一押しで馬券圏内という競馬も目立つ。今年はエアスピネル、チュウワウィザードの2頭が出走予定。

 マジェスティックウォリアー産駒は「0-0-0-1」。出走例は14年ベストウォーリア(9人気11着)に限られ、父系をA.P. Indy系として括っても「0-0-0-8」と好走例がない。ただし、延べ8頭のうち7頭が8人気以下という内訳を見ると見限れず、19年キングズガード(父シニスターミニスター)は13人気5着と大駆けしていた。今年はエアアルマスが出走予定。

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