横山典弘騎手が騎乗したオセアグレイトが大接戦を制した(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場で行われたステイヤーズS(3歳上・GII・芝3600m)は、好位でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の7番人気
オセアグレイト(牡4、美浦・菊川正達厩舎)が、最後の直線で脚を伸ばして、逃げ粘る8番人気
タガノディアマンテ(牡4、栗東・鮫島一歩厩舎)をゴール前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分52秒0(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気
ポンデザール(牝5、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気
ボスジラ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は6着、2番人気
シルヴァンシャー(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は9着に終わった。
勝った
オセアグレイトは、父
オルフェーヴル、母ブルーダヌーブ、その父Bahriという血統。前走のアルゼンチン共和国杯では11着に敗れていたが、見事巻き返して重賞初制覇を飾った。
<ステイヤーズSダイジェスト>
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