【JRA】ステイヤーズS3連覇のアルバートが引退、種牡馬に

2020年12月06日 20:29

2017年にステイヤーズS3連覇を達成したアルバート(撮影:下野雄規)

 ステイヤーズS(GII)3連覇を含む重賞4勝のアルバート(牡9、栗東・橋口慎介厩舎)は、6日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。JRAのホームページで同日、発表された。

 アルバートは父アドマイヤドン、母フォルクローレ、母の父ダンスインザダークという血統。2012年のセレクトセールで、3150万円(税込)で取引された。

 美浦・堀宣行厩舎の管理馬として2013年にデビュー。2015年に条件戦3連勝でオープン入りすると、続くステイヤーズSも制して重賞初制覇を果たす。

 さらに2016年・2017年もステイヤーズSを制して、同レース3連覇を達成。2017年のダイヤモンドS(GIII)も含め、重賞4勝の鞍上はいずれもR.ムーア騎手だった。

 通算成績は36戦9勝。獲得賞金は4億139万4000円。5日のステイヤーズS(13着)がラストランとなった。

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