【園田金盃の見どころ】1着賞金3000万円の高額賞金レースに兵庫の強豪が集結

2020年12月09日 10:50

園田金盃に出走するジンギ(撮影:稲葉訓也)

 本日9日に園田競馬場で行われる第63回園田金盃(3歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金3000万円)。昨年の1着賞金1300万円からさらに増額となった一戦に12頭が参戦する。

 ジンギ(牡4、兵庫・橋本忠明厩舎)は12戦連続で連対中の重賞3勝馬。2走前は今回再戦となるエイシンニシパに敗れたが、前走のA1を8馬身差で圧勝した。主戦の田中学騎手とのコンビで最内枠から勝利を狙う。

 エイシンニシパ(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)は上述の通り、2走前の姫山菊花賞でジンギに2.1/2馬身差をつけて優勝。今年は8戦して馬券圏外が一度のみと安定しており、昨年2着の雪辱を果たしたい。

 他にも、前走の東海菊花賞でエイシンニシパを破ったタガノジーニアス(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)、JRAからの移籍初戦を勝利したドライヴナイト(セ7、兵庫・新子雅司厩舎)、8月に盛岡の芝重賞を勝利したアップクォーク(セ7、兵庫・新井隆太厩舎)、2018年の優勝馬マイタイザン(牡7、兵庫・新井隆太厩舎)らも出走する。

 発走は16時00分。また、この日の最終レースでは「タガノゴールド号メモリアル記念」が行われる。タガノゴールドは今年11月の北國王冠の競走後に死亡した、昨年の園田金盃の優勝馬。

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