残すところ今年もGIはあと4つ。年末グランプリ有馬記念まで、2歳戦が3戦続きます。今週はまず、2歳牝馬の頂点を決める阪神JFです。舞台は阪神芝1600m。ここでの1着馬が同じ舞台の桜花賞で勝つことは近年なぜかありませんが、ラッキーライラックをはじめ、その後も一流の活躍をする馬を輩出する見逃せないレースとなっています。
今年も例年以上に注目できる馬が多数参戦。なかでも注目は目下デビュー以来3連勝中の白毛馬ソダシでしょう。ご存じディープインパクトの金子真人オーナーの馬ですが、白いGI馬となるとこれまた新たなスター誕生の予感がしてきます。
同じく3連勝中のもう1頭はメイケイエール。鞍上は武豊で同馬もスター候補の1頭。さらに、すでに2勝している馬も多い波乱含みのレースになりそうです。2歳牝馬は、ちょっとした変化にも敏感。今週のデキにはこだわりたいところですよね。
そんなとき頼りにしたいのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』。『調子偏差値』とは、出走馬の調子を“偏差値化”したもの。数値はランキングでも表示されています。つまり「激走する可能性ある人気薄&危険な人気馬」が一目でチェック可能ということ。とくに調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。その馬が人気薄だった場合には、穴馬券狙いにピッタリとなるわけです。
それでは、本日出た阪神JFの調子偏差値速報をお届けしましょう!
1番人気が予想されるのはソダシ。偏差値は74での3位となりました。これまでの連勝中はいつも60台。それが一気に74まで上げているということは調子面では万全ということになるでしょう。今回も期待できそうですね。
続いて、2番人気が予想されるサトノレイナスは偏差値75で堂々の1位となりました。この馬も、連勝中よりさらに数字を上げてきました。ソダシにとってはかなり手強いライバル登場かもしれません。
3番人気予想のメイケイエールは偏差値72での4位。この馬も同じように今までの60台からワンランク、調子自体はアップしていると推測できますね。ただほかに「上昇度」でこの上位陣を上回る数値を出している馬が1頭います。やや人気薄といえますが、絶好の穴馬になれるかもしれません。さてそれはどの馬なのか? ぜひ一度『調子偏差値』を使ってみてはいかがでしょうか。なお、日曜日・中京11R飛騨Sの調子偏差値は無料でご覧いただけます!
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。