師走Sで5勝目を挙げたタイキフェルヴール(撮影:小金井邦祥)
12日、中山競馬場で行われた師走S(3歳上・L・ダ1800m)は、スタートで遅れ最後方からの競馬となった内田博幸騎手騎乗の4番人気タイキフェルヴール(牡5、栗東・牧浦充徳厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の2番人気バレッティ(セ6、美浦・久保田貴士厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気デアフルーグ(牡4、美浦・鈴木伸尋厩舎)が入った。なお、1番人気パンサラッサ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は11着に終わった。
勝ったタイキフェルヴールは、父フリオーソ、母アッシュベリー、その父Any Given Saturdayという血統。これで通算成績は13戦5勝となった。