12日、阪神競馬場で行われたリゲルS(3歳上・L・芝1600m)は、先団の後ろでレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気シュリ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った5番人気サトノフェイバー(牡5、栗東・南井克巳厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気レッドガラン(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気ギルデッドミラー(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は14着に終わった。
勝ったシュリは、父ハーツクライ、母エーゲリア、その父Giant's Causewayという血統。前走の納屋橋Sに続く2連勝を飾った。