2018年の香港マイルでは日本のヴィブロスに3馬身差をつけて圧勝(撮影:高橋正和)
G1・8勝を挙げた香港の名マイラー・
ビューティージェネレーション(セ8、香・D.
ヘイズ厩舎)が現役を引退、豪州の功労馬繋養施設・リヴィングレジェンズ
ファームにて余生を過ごすことがわかった。
ビューティージェネレーションは父Road to Rock、母Stylish Bel、その父
Bel Espritという血統。2012年9月27日生まれの鹿毛のニュージーランド産馬。
2016年に豪州のA.カミングス厩舎からデビュー、G1・ローズヒルギニーで2着などの成績を残した。同年、香港のJ.ムーア厩舎に移籍。2017年の香港マイルでG1初制覇を果たし、
2018年4月から2019年10月にはG1・5勝を含む10連勝を果たした。ムーア師の香港での定年退職(その後豪州へ拠点移籍)に伴い、キャリア最後は香港で再開業した
ヘイズ厩舎の管理馬となり、13日の香港マイル(5着)がラストランとなった。通算成績は41戦20勝。