【本日の注目ポイント】中山で牝馬限定ハンデ戦・ターコイズS、阪神ではOP・タンザナイトS

2020年12月19日 06:00

中山メインのターコイズSにスマイルカナが出走予定(撮影:下野雄規)

 12/19(土)は中山・阪神・中京の3場開催。18日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。19日の天気は中山が晴れ、阪神が晴れ時々曇り、中京が曇りのち晴れの予報となっている。

■牝馬のハンデGIII・ターコイズS
 中山11Rは芝1600mのターコイズS。牝馬限定のハンデ重賞で、同舞台のフェアリーSを制したスマイルカナが斤量54kg、重賞2勝のフェアリーポルカが56kg、ポートアイランドSを勝利したドナウデルタが55kg、京成杯AH連覇のトロワゼトワルが57kgで出走。

■阪神メインは芝スプリントのタンザナイトS
 阪神11Rは芝1200mのタンザナイトS(OP)。前走の高松宮記念まで連対率100%だったアイラブテーラーが9か月ぶりの復帰戦を迎えるほか、京阪杯4着のアンヴァル、同3着のジョーアラビカなど。

■芝1200mの中京2歳S
 中京10Rは中京2歳S(OP)。例年は7月に芝1600mで施行されていたが、今年は12月に芝1200mで行われる。デビュー2連勝でカンナSを勝利したマクフィ産駒オールアットワンス、福島2歳Sで1番人気だったフォドラ、福島新馬戦を制して臨むミエリらが出走する。

■中山5Rでスマートレイアーの全妹がデビュー
 中山5Rは芝1800mの2歳新馬戦。ペルスネージュに注目したい。重賞4勝をあげたスマートレイアーの全妹にあたるディープインパクト産駒で、昨年のセレクトセールにて5616万円で取引された。C.ルメール騎手を背にデビュー勝ちを目指す。

■中山6Rでラブミーチャンの半弟が初陣
 中山6Rはダート1200mの2歳新馬戦。津村明秀騎手を背にデビューするダンカーク産駒カザルスは、きょうだいにラブミーチャンやダブルスターなどダートの活躍馬が多くいる血統。乗り込み入念で初戦から期待できそうだ。

■阪神5Rの新馬戦にレッツゴードンキ全弟など
 阪神5Rは芝1600mの2歳新馬戦。桜花賞馬レッツゴードンキを全姉に持つアスクドンキバックが、姉の主戦・岩田康誠騎手とのコンビでデビュー。他にも、ラウダシオンの半弟ローウェル、英国産のキングマン産駒牝馬エリザベスタワーなど。

■中山9R・ひいらぎ賞にアラビアンナイトなど
 中山9Rは芝1600mの2歳1勝クラス・ひいらぎ賞。2戦目で勝ち上がったアラビアンナイト、ホエールキャプチャの仔トーセンマッシモ、9月の新馬戦以来となるキングマン産駒シュネルマイスターらが出走する。

■柴田大知騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 柴田大知騎手はJRA通算500勝まであと2勝で、本日は中山で6鞍に騎乗。津村明秀騎手はJRA通算500勝まであと2勝で、本日は中山で7鞍に騎乗する。

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