サクセスエナジーが勝利し重賞5勝目(撮影:稲葉訓也)
23日、園田競馬場で行われた第20回兵庫ゴールドT(3歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金2500万円)は、中団内を追走した松山弘平騎手騎乗の2番人気サクセスエナジー(牡6、栗東・北出成人厩舎)が、逃げた4番人気ベストマッチョ(セ7、川崎・佐々木仁厩舎)をハナ差で差し切り優勝した。勝ちタイムは1分28秒0(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気ラプタス(セ4、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、3番人気に支持されたサロルン(牡3、船橋・岡林光浩厩舎)は5着だった。
勝ったサクセスエナジーは、父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、その父ジャングルポケットという血統。前走のJBCスプリントでは10着と敗れていたが、これまで8勝を挙げてきた得意の1400mで巻き返し重賞5勝目を挙げた。