キャロットC

【ホープフルS】オーソクレース無傷Vへ鋭伸 「まだ本気になってない」

2020年12月24日 06:00

 余力十分に併入したオーソクレース(左)=撮影・園田高夫

 「ホープフルS・G1」(26日、中山)

 新馬戦-アイビーSを連勝中のオーソクレースが23日、美浦Wで躍動した。ステイブラビッシモ(7歳3勝クラス)を5Fで3馬身追走し、余裕の手応えのまま直線へ。ラスト1Fでパートナーと馬体を合わせると、そこから鋭く伸びて併入した。時計は5F69秒9-41秒1-12秒7。久保田師は「先週にしっかりやって素軽くなってきた。競走馬らしいメリハリのある体つきになってきたね」と目を細める。

 母はG1・2勝のマリアライト。母から高い能力を受け継ぎ、無傷2連勝でG1の舞台に駒を進めてきた。前走のアイビーSは出遅れた上、直線でスムーズさを欠きながらもV。師は「前走までは半信半疑だったけど、前走で力のあるところを見せてくれた。まだ本気になっていないところはあるので、もう一段ギアが上がった時にどうなるか見てみたいね」とうなずく。母が登り詰めたG1の頂へ、無限の可能性を秘めた良血馬がまい進する。

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