メイショウダッサイが下半期の障害王者に輝いた(撮影:下野雄規)
26日、中山競馬場で行われた中山大障害(3歳上・JGI・障害4100m)は、中団追走から3番手までポジションを上げた森一馬騎手騎乗の1番人気メイショウダッサイ(牡7、栗東・飯田祐史厩舎)が、最後の直線で一旦は抜け出していた9番人気ケンホファヴァルト(牡7、栗東・森秀行厩舎)を捕らえ、これに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分40秒7(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気タガノエスプレッソ(牡8、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。なお、2番人気ブライトクォーツ(牡6、栗東・荒川義之厩舎)は4着に終わった。
また、15番人気シゲルピーマン(セ5、栗東・湯窪幸雄厩舎)と、12番人気ナリノレーヴドール(牡5、美浦・上原博之厩舎)は落馬のため競走を中止した。完走は16頭中14頭。
勝ったメイショウダッサイは、父スズカマンボ、母スズカブルーム、その父スキャターザゴールドという血統。前走の東京ハイジャンプに続く連勝で初のJ・GI制覇を果たした。また鞍上の森一馬騎手にとっても初のJ・GI制覇となった。
<中山大障害ダイジェスト>
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