【大井・東京2歳優駿牝馬】北海道のソロユニットが6連勝を狙う/レースの見どころ(地方競馬)

2020年12月29日 17:00

ソロユニットが南関重賞でも存在感を示せるか(撮影:田中哲実)

 12/31(木)に大井競馬場で行われる第44回東京2歳優駿牝馬。来年のクラシック戦線に向けても楽しみな2歳牝馬限定戦だ。ここはソロユニットに注目したい。重賞3連勝なるか。主な出走馬は以下の通り。

■12/31(木) 東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・SI・大井ダ1600m)

 ソロユニット(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)はアジアエクスプレスの初年度産駒。デビュー戦こそ2着に敗れたが、そこから5連勝。リリーCで重賞初制覇を飾り、続くエーデルワイス賞は4馬身差の完勝だった。距離延長をこなしての6連勝なるか。鞍上は阿部龍騎手。

 ケラススヴィア(牝2、浦和・小久保智厩舎)はデビュー3連勝中のサウスヴィグラス産駒。徐々に距離を伸ばしながらもきっちり対応し、前走のローレル賞は2馬身差の快勝だった。底を見せておらず、初の右回りでも勝ち負けを期待したい。鞍上は森泰斗騎手。

 カイカセンゲン(牝2、大井・藤田輝信厩舎)はネオユニヴァース産駒で、母は2012年の本レース覇者カイカヨソウ。前走のJBC2歳優駿は11着に終わったが、牡馬相手でペースも厳しかった。牝馬同士のここで巻き返し、母娘制覇なるか。鞍上は今野忠成騎手。

 ケープホーン(牝2、川崎・山崎裕也厩舎)はタートルボウル産駒で、フローラルCで2着、ブロッサムCで3着と長く脚を使って重賞で上位の走りをしてきた。今回は川崎に転入してからの初戦となるか、距離に不安はなく好走が期待される。鞍上は山崎誠士騎手。

 他にも、ローレル賞で2着のセカイノホシ(牝2、北海道・櫻井拓章厩舎)、川崎ジュニアオープンを快勝したレディブラウン(牝2、川崎・原三男厩舎)、フローラルCで3着のサブルドール(牝2、大井・荒山勝徳厩舎)、ギルランディーナ(牝2、大井・渡辺和雄厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は16時30分。



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