5日、中京競馬場で行われた新馬戦(3歳・芝2000m・16頭)は、好位の外目を追走した福永祐一騎手騎乗の1番人気エアサージュ(牡3、栗東・池添学厩舎)が、逃げた3番人気ナギサ(牝3、栗東・本田優厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒6(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に好位のインで脚を溜めた13番人気ヘッズオアテールズ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、2番人気レアリサンド(牡3、栗東・高野友和厩舎)は4着に終わった。
勝ったエアサージュは、父Point of Entry、母Nokaze、その父エンパイアメーカーという血統。半兄には昨年の東海Sを制したエアアルマスがいる。危なげない勝ち方で、芝の中長距離で活躍できそうだ。