【海外競馬】ムーチョグストが軟部組織損傷により引退、昨年の米G1・ペガサスWC覇者

2021年01月07日 12:14

ムーチョグストが引退(写真は2020年ペガサスWC優勝時、ユーザー提供:MasaHosoiさん)

 昨年のペガサスWC(米G1)など重賞5勝のムーチョグスト(牡5、米・B.バファート厩舎)が軟部組織の損傷により現役を引退することがわかった。米競馬メディア『BLOOD HORSE』などが現地時間6日、報じた。

 ムーチョグストは父Mucho Macho Man(その父Macho Uno)、母Itsagiantcauseway、母の父Giant's Causewayという血統。

 2018年9月の未勝利戦で初勝利をあげると、11月のボブホープS(米G3)も制し重賞初制覇。続く12月のキャッシュコールF(米G1)でG1初出走を果たすが惜しくも2着。

 翌年の2019年はロバートB.ルイスS(米G3)、ラサロバレラS(米G3)、アファームドS(米G3)と重賞3勝をあげたのち、ハスケル招待S(米G1)とトラヴァーズS(米G1)を連戦したがどちらも惜敗となった。

 2020年の初戦であるペガサスWC(米G1)をI.オルティスJr.騎手との初コンビで勝利、G1初制覇を果たした。その後、世界最高賞金レースであるサウジCで4着。12月のサンアントニオS(米G2・4着)がラストランとなった。通算成績は13戦6勝。

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