ニューイヤーCを制したトランセンデンス(撮影:高橋正和)
7日、浦和競馬場で行われた第64回ニューイヤーC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、中団でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の2番人気トランセンデンス(牡3、浦和・小久保智厩舎)が徐々に位置を上げて直線で外から抜け出し、食い下がる1番人気ジョーロノ(牡3、浦和・小久保智厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒1(良)。
さらに6馬身差の3着に4番人気サヨノグローリー(牡3、浦和・工藤伸輔厩舎)が入った。なお、3番人気ピースフラッグ(牡3、川崎・山崎尋美厩舎)は10着に終わった。
勝ったトランセンデンスは、父トランセンド、母タントタント、その父シニスターミニスターという血統。このレースを勝って重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで8戦2勝。