通算20個目のタイトルを手にしたカツゲキキトキト(撮影:谷口浩 )
14日、名古屋競馬場で行われた第26回マイル争覇(4歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金400万円)は、中団好位でレースを進めた大畑雅章騎手騎乗の2番人気カツゲキキトキト(牡8、愛知・錦見勇夫厩舎)が4コーナーで抜け出し先頭に立つとそのままリードを守り切り、追い上げる5番人気トリマゴラッキ(牝5、愛知・竹下直人厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に7番人気サンデンバロン(牡9、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、1番人気アンタエウス(牡5、愛知・川西毅厩舎)は4着、3番人気マイタイザン(牡8、兵庫・新井隆太厩舎)は11着に終わった。
勝ったカツゲキキトキトは、父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。このレースを勝って、このレース2勝目、通算で20個目のタイトルを手にした。通算成績はこれで58戦28勝。