2014年のオークス馬ヌーヴォレコルトの全妹オメガロマンスが勝利(撮影:下野雄規)
16日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)は、後方からの競馬となった横山武史騎手騎乗の1番人気オメガロマンス(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)が、直線で大外から脚を伸ばして、最後は内の2番人気ホウオウラフィット(牝3、美浦・池上昌和厩舎)との接戦をハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分36秒4(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ケリアテソーロ(牝3、美浦・奥平雅士厩舎)が入った。なお、3番人気シュプールロイヤル(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)は11着に終わった。
勝ったオメガロマンスは、父ハーツクライ、母オメガスピリット、その父スピニングワールドという血統。全姉ヌーヴォレコルトは2014年のオークス馬。また、鞍上の横山武史騎手はこの勝利でJRA通算200勝を達成した。