17日、高知競馬場で行われた第10回大高坂賞(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金600万円)は、道中は後方に構えた佐原秀泰騎手騎乗の7番人気アイアンブルー(セ7、高知・中西達也厩舎)が、直線で外から突き抜け、2着の1番人気スペルマロン(セ7、高知・別府真司厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒8(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ブラゾンドゥリス(セ9、高知・雑賀正光厩舎)が入った。なお、2番人気フクノグリュック(牡9、高知・打越勇児厩舎)は6着に終わった。
勝ったアイアンブルーは、父プリサイスエンド、母キングスベリー、その父キングヘイローという血統。北海道からの移籍後4戦目で重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで39戦15勝(重賞1勝)。