マルシュロレーヌの巻き返しに期待したい(撮影:高橋正和)
1/20(水)に大井競馬場で行われる第24回TCK女王盃。9頭立ての少頭数で、JBCレディスクラシック上位のマルシュロレーヌ、マドラスチェックが中心となりそうだ。制するのはどの馬か。主な出走馬は以下の通り。
■1/20(水) TCK女王盃(4歳上・牝・JpnIII・大井ダ1800m)
マルシュロレーヌ(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年のレディスプレリュードを3馬身差で完勝。続くJBCレディスクラシックは3着に敗れたが、連戦続きの疲れがあったか。休養を経てきっちり立て直されてきており、巻き返しを期待したい。鞍上は川田将雅騎手。
マドラスチェック(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は前走のJBCレディスクラシックでアタマ差の2着。惜しくも戴冠には至らなかったものの、鞍上森泰斗騎手の好騎乗も光った好内容だった。引き続き森騎手とコンビを組みTCK女王盃の連覇に挑む。
レーヌブランシュ(牝4、栗東・橋口慎介厩舎)は昨年の関東オークス覇者。大井1800mではレディスプレリュードで4着、JBCレディスクラシックで5着と苦戦が続くが、少頭数の今回は好走を期待できるだろう。鞍上は松山弘平騎手。
他にも、重賞4勝の古豪プリンシアコメータ(牝8、美浦・矢野英一厩舎)、昨年のクイーン賞で3着のサルサレイア(牝5、川崎・内田勝義厩舎)、JBCレディスクラシック・11着から巻き返しを狙うローザノワール(牝5、栗東・西園正都厩舎)、一昨年の2着馬マルカンセンサー(牝6、大井・高野毅厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は16時10分。