【海外競馬】アグネスゴールド産駒オンラレアルがウルグアイでG1制覇/モンテビデオ市大賞

2021年01月18日 19:50

 現地時間17日、ウルグアイのマローニャス競馬場でG1・モンテビデオ市大賞(3歳上牝・G1・ダ2000m)が行われた。

 道中は後方から進み、外から徐々に位置を押し上げた2番人気オンラレアル(牝3、P.ロドリゲス騎手)が直線で外から脚を伸ばし、同じく後方から追い上げた1番人気インスタマンチャ(牝3、H.ラソ騎手)に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分4秒36(重)。

 オンラレアルは父アグネスゴールド、母Un'Altra Rafaela、母の父Northern Afleetという血統のブラジル産馬。ウルグアイのP.ゴンサレス厩舎の管理馬。通算成績は9戦4勝で、これが重賞初制覇。

 アグネスゴールドは父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、その父ノーザンテーストという血統の日本産馬。

 種牡馬入りした後は日本、アメリカを経てブラジルへ。アルゼンチンとアメリカでG1を制したアイヴァー、ブラジルダービー馬アブダビ、ブラジルオークス馬マイスキーボニータ、サイレンスイズゴールドなど、南米G1勝ち馬を複数頭輩出している。

※馬齢は現地基準に準ずる。

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