【地方競馬】負傷から復帰の的場文男騎手、大井1Rで2021年初勝利 国内現役最年長の64歳

2021年01月20日 13:39

昨年は黄綬褒章を受章した的場文男騎手(撮影:高橋正和、撮影日は昨年11月3日)

 20日の大井1R・3歳155万下(ダ1200m・13頭立て)は、好位の外から徐々に位置を押し上げた的場文男騎手騎乗の7番人気ミールム(牝3、大井・赤嶺本浩厩舎)が直線半ばで先頭に立ち、中団から脚を伸ばした3番人気マルヨソウタ(牡3、大井・村上頼章厩舎)の追撃をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分14秒9(良)。

 的場文男騎手は国内現役最年長の64歳で、これが今年初勝利。昨年12月2日の調教中に負傷し、11月20日の騎乗を最後に、約2ヶ月戦線を離脱。今年の1月18日に復帰を果たしていた。

 地方通算成績は42224戦7319勝(大井1R終了時点)。「1月20日の大井1R」は昨年に続く連覇となった(2020年は同年大井競馬開幕戦、今年は開催3日目)。

 ミールムは父フェノーメノ、母フレンチナデシコ、母の父フレンチデピュティという血統。デビューから11戦連続で4着以下という戦績だったが、前走で13番人気ながら3着と好走。今回が初勝利。的場騎手とはデビュー2戦目以来のコンビだった。

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