23日、中京競馬場で行われた若駒S(3歳・L・芝2000m)は、好位でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の5番人気ウインアグライア(牝3、美浦・和田雄二厩舎)が、直線で先頭に立って、大外から猛然と追い上げてきた4番人気ヴァリアメンテ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは2分3秒8(重)。
さらに3馬身差の3着に1番人気グロリアムンディ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、3番人気レヴェッツァ(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)は5着、2番人気アドマイヤザーゲ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は6着に終わった。
勝ったウインアグライアは、父マツリダゴッホ、母ウインアルテミス、その父Archという血統。前走の阪神JFでは13着に敗れていたが、ここで見事に巻き返した。