【海外競馬】ガミーンのKYオークス3着が薬物検査で失格に、昨年の米最優秀短距離牝馬

2021年02月06日 12:08

 現地時間昨年9月4日のケンタッキーオークス(米G1)で1番人気3着だったガミーン(Gamine、牝4、米・B.バファート厩舎)は、同レースの薬物検査で禁止薬物のベタメタゾンが検出されたため、失格となることがわかった。米競馬メディア『Blood Horse』などが4日、報じた。

 賞金は没収。B.バファート調教師には1500米ドルの罰金が課された。馬券の払戻には影響はない。

 ステロイド抗炎症薬のベタメタゾンは、ケンタッキー州で使用自体は禁止されていないが、レースの前に2週間の休薬期間が設けられている。

 ガミーンは、父がStorm Cat系のInto Mischief、母Peggy Jane、その父Kafwainという血統。

 昨年はエイコーンS、テストS、BCフィリー&メアスプリントと米G1・3勝をあげ、エクリプス賞(米年度代表表彰)最優秀短距離牝馬に輝いた。通算成績は6戦4勝。

 同馬はデビュー2戦目の一般戦も、禁止薬物リドカインの検出により失格となっている。

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