25日、園田競馬場で行われたハッピー241賞(4歳上、ダート1400m)に、昨年の兵庫最優秀3歳馬
チャンストウライ(牡4、兵庫・寺嶋正勝厩舎)が出走。半年ぶりの復帰戦を勝利で飾った。
今回は昨年7月の菊水賞以来、半年ぶりの出走。プラス29kgという馬体重での出走で道中も追い通しで、直線入り口では前を行く2頭に離されかけたが、鞍上の下原理騎手が懸命に追うと、ゴール直前で
ベストタイザンを1/2馬身交わし優勝した。勝ちタイムは1分29秒6(良)。
勝った
チャンストウライは、父ブラックタキシード、母ダイタクプルクラ(その父ダンスホール)という血統。05年8月に園田でデビュー勝ち。JRAでの2戦(野路菊S、萩S)はいずれも8着に敗れたが、園田に戻ると負け知らずで、兵庫ダービー(園田・ダート1800m)、菊水賞(園田・ダート1700m)を連勝。今回の勝利で園田では負け無しの6戦6勝とした。通算成績8戦6勝(うちJRA2戦0勝、重賞2勝)。