JRAは11月19日、チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)に出走予定の地方所属馬を発表した。
サントノーレ(牡4歳、大井・荒山勝徳厩舎、父
エピカリス)、
ヘリオス(セン9歳、岩手・千葉幸喜厩舎、父
オルフェーヴル)、メルト(牡6歳、愛知・角田輝也厩舎、父
エスケンデレヤ)の3頭。
サントノーレは横山典との初コンビでJRA重賞初挑戦を目指す。半兄の
トレドは無傷2連勝で臨んだ22年の兵庫ジュニアGPで左前伸腱断裂のため1コーナーで競走中止。道半ばでこの世を去った。弟は門別の新馬を圧勝し、南関東(大井)へ移籍後も京浜盃を制すなどダート重賞を計4勝。前走はJBCクラシック3着と地方馬では上位の力を見せつけている。
昨年参戦した南関東3冠馬
ミックファイア(13着)はクリストフ・ルメールが騎乗したことでも話題となった。
なお、この3頭は優先出走ではなく、JRA所属馬を含めた出走馬決定方法で出走可否が決定する。