現地時間13日、オーストラリアのフレミントン競馬場でG3・CSヘイズステークス(3歳牡セ・芝1400m・14頭立て)が行われた。
道中2番手を進んだ5番人気タイのタガロア(牡3、L.カリー騎手)が直線半ばで逃げ馬をとらえ先頭へ。その直後から追いすがった2番人気アイザー(牡3、D.レーン騎手)の追撃を振り切り、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分21秒63(良)。
タガロアは父ロードカナロア、母ヴァシリーサ、母の父ハーツクライという血統。オーストラリア産で、同国のT.バスティン&N.ヤング厩舎の管理馬。
2着アイザーより3.5kg重い59.5kgの斤量を背負っていたが、それを克服しての勝利となった。昨年2月のブルーダイヤモンドS(豪G1)に次いで重賞2勝目。通算成績は11戦3勝。
※馬齢は現地基準に基づく。