27日、東京競馬場で行われた5R・3歳新馬(ダート1400m)は、松岡正海騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.8倍)チョウノヨウニマイ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が好位追走から早めに抜け出すと、追いすがる6番人気アップグレーデッドをクビ差抑えきった。勝ちタイムは1分27秒9(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気フサイチリニモが入った。
勝ったチョウノヨウニマイは父Broad Brush、母Gold Princess(その父Prospector's Halo)という血統の米国産馬。Broad Brushはノボトゥルー(フェブラリーS-GI)やブロードアピール(根岸S-GIII)でお馴染みの種牡馬で、昨年4月に東京競馬場で勝ったクリアーザコースト以来のJRA勝利となった。