G1・11勝をあげた歴史的名牝エネイブル(写真は2019年キングジョージ出走時、撮影:高橋正和)
昨年現役を引退し繁殖入りしたG1・11勝馬エネイブル(Enable、牝7)が14日、種牡馬キングマン(Kingman、牡10)との初交配を終えた。
けい養するジュドモントファームが公式ツイッターで発表。ツイートには「#HappyValentinesDay」のタグと、両馬がキスをする写真も併せて掲載された。
エネイブルは父Nathaniel(その父Galileo)、母Concentric、母の父Sadler's Wellsという血統。凱旋門賞連覇、史上初のキングジョージ3勝を含むG1・11勝をあげた。通算成績は19戦15勝。
キングマンは父Invincible Spirit(その父Green Desert)、母Zenda、母の父Zamindarという血統。2014年に愛2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスS、ジャックルマロワ賞とマイルG1で4連勝を果たした。通算成績は8戦7勝。