阪神芝2400mでデビュー勝ちを果たしたレッドカムイ
20日、阪神5Rで行われた3歳未勝利(芝2400m・12頭立て)は、好位でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の5番人気レッドカムイ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が直線で馬群を割って脚を伸ばし、1番人気フォルテデイマルミ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)との追い比べをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分26秒7(良)。
レッドカムイは父エピファネイア、母セレブレイションキャット、母の父Storm Catという血統で、このレースがデビュー戦だった。一口馬主クラブの東京サラブレッドクラブの募集馬で、募集総額は2400万円(1口6万円)。
1986年以降、2400m以上の未勝利戦でデビュー勝ちを果たした馬は2003年のドリームパートナー、2018年のゼーゲン、2019年のプルクラに次いで4頭目。この3例はいずれも東京芝2400mだった。