28日、京都競馬場で行われた
バイオレットS(3歳OP、ダート1400m)は、安藤勝己騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)
シャドウストライプ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が後方2番手追走から、粘り込みを図る2番人気
トロピカルライトをあっさりと交わし、1.3/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分24秒5(良)。さらに3馬身差の3着に4番人気
ビクトリーテツニーが入った。
勝った
シャドウストライプは父サクラバクシンオー、母ムーディーサンダー(その父Gulch)という血統。伯父にケンタッキーダービー(米G1)、ベルモントS(米G1)勝ち馬サンダーガルチ(父Gulch)、プロキオンS(GIII)など重賞4勝のバトルライン(父オジジアン)がいる。04年セレクトセール当歳において2500万円で落札されていた。
12月3日の新馬(阪神・ダート1400m)で逃げ切ってデビュー勝ちし、1月6日の3歳500万下(京都・ダート1400m)も2着に6馬身差をつけ2連勝。今回の勝利でデビューから無傷の3連勝となった。通算成績3戦3勝。 なお、同馬は3月31日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われるUAEダービー(首G2・ダート1800m)に登録しており、今後の動向が注目される。